小学校教員が不自由から抜け出す7つのレッスン

小学校教員が不自由から抜け出す
7つのレッスン

『小学校教員が不自由から抜け出す7つのレッスン』の森内利佳(華)です。

先生方からのお話で一番多い相談は、多忙であることです。


小学校教員は多くの科目を教えるので
授業準備に時間を費やすのに加え、空き時間がなく給食指導や清掃指導もあって、
児童が下校するまでは自分の仕事に取りかかる暇もありません。

一方で、対応が必要な児童や保護者が増え、
指導要領が変わるたびに勉強しなければならないことも増え、
児童の下校後も本来やるべき仕事の時間が取れないことが少なくありません。

また、残業だけでは追いつかず、持ち帰りで仕事をする先生も多いと思うので、
帰宅しても、休日であっても、リフレッシュする時間が取りにくいと思います。

2015年に文科省から出された『学校や教職員の現状について』を見ると、
日本の教員の一週間あたりの勤務時間は、
OECDからの参加国平均が38.3時間なのに対して53.9時間と約1.4倍でした。

私が教員を辞めた2013年頃も多忙でしたが、現在はさらに忙しくなっていることでしょう。

とにかく、この忙しさが他の様々な働きにくさの原因になっていると思います。

しかも、教育委員会に提出する書類はどんどん細かくなっていて、
管理されている感がどんどん大きくなってはいませんか?

  ・学校の仕事が辛くて、朝学校に行きたくない……

  ・辞めたいけれど自分に教員以外の仕事はできない気がする……

  ・疲れがとれず、このままでは心身が壊れてしまいそう……

先生方と話していると、
『良い先生』になろうと努力して、
時間的にも、精神的にも縛られ、不自由だった自分の教員時代が思い出されます。

『良い先生』というのは、人によって理想の像が違います。

「教員は子どもたちに尊敬されなければならない」と思いがちですが、
ご両親の考え方や本人の性格などによって尊敬する人のタイプは違います。

「授業の腕を上げて、校務分掌もきちんとこなさなきゃいけない」と思いがちですが、
これには義務感でない意識的な学びと、経験とが必要だと考えます。

けれども教員は忙しいので、多くの先生方は経験を積むにつれて
意識的な学びよりも効率的な仕事の仕方を身につけていってしまいます。

また、「『良い先生』になるには○○が必要」と、評判の良い先生の真似をしがちですが、
教員にも個性や向き不向きがあります。

本当は、
自分らしい人生を生きてこそ人と楽しく関わり
自分の才能を発揮し
人のお役に立てる仕事ができるのではないでしょうか。

そこで
「一人でも多くの先生が自由を得て、自分らしい人生を楽しめたらいいな」と考え、
教員の不自由な考え方をから抜け出し、自分らしい人生を生きるための
『小学校教員が不自由から抜け出す7つのレッスン』を用意しました。


《このレッスンが生まれたのは……》

このレッスンが生まれたきっかけは、
海外から帰国した頃に、
小学校教員をしている知人から相談を受けたことです。

その方は低学年の担任をしていました。

子どもたちをうまく指導できないし、
保護者との関係もうまく築けないし、
職員室にいても孤独感がある。

自分の努力が足りないのだと思い、
遅くまで残って教材研究をしたり、休みの日も学校で授業の準備をしたり、
教員向けの雑誌で勉強したりして疲れ果てている。

家族と過ごす時間も少なくて家での居心地も悪いし、
体調まで悪くなってきた気がする。

そんなお話でした。

自分に自信がもてなくて
努力で補おうとして疲れてしまい、
仕事にも家庭生活にも悪影響が出ていました。

生活の中で楽しいと思える時間がないとのことで、
精神的にも肉体的にも辛そうでした。

その先生のお話を何度も聴きましたが、
私の体験を話し、学校の外のことにも目を向けてもらっている間にその先生は

 子どもたちのために良い教員でいなければならない
 周りから評価を得るために頑張らなければならない
 家族のために小学校教員を続けなければならない

という意識から脱して、

 ありのままの自分でいいんだ
 自分らしく成長していきたい
 我慢しなくていいんだ
 楽しく生きていいんだ

という風に考え方が変わっていきました。

この方は今も小学校教員を続けています。
けれども、考え方が変わったことで、働き方も変化したそうです。

この方だけではありません。

他にも、
自分らしさを失い、学校の仕事や日々の生活に疲れ、
大切な人や物事に心を配れなくなっている先生方のお話を聴いてきました。

きっと、もっともっと多くの、声に出せない辛さを抱えている先生がいると思います。

そんな先生方に、
不自由から抜け出して自由に生きてほしい

そんなことを考えて生み出されたレッスンです。

このレッスンは退職、転職をお勧めするものではありません。

自分を見つめ直す中で、そういう道を選ぶ方がいても良いと思います。

考え方を変えた上で教員を続けても良いと思います。

あなたも自分らしさを発見し直し、
あなたらしい成長をして、
大切な人々とともに、自由に楽しく生きましょう。


《レッスンについて》

申し込んでいただくと、7つのレッスンのテキストが送られてきます。

1レッスンの中に7つから10のセクションがありますので、
順番に内容を読み、各講座の最後にあるワークに取り組みます。

1日1セクションなどと決めて
ご自分のペースで、でも継続して進めてください。

ワークに取り組んでいる中で疑問に思うことやお悩みが出てきたら、
メールでのご相談も受け付けます。


《こんな先生に読んでいただきたいです》

  ・仕事が辛くて心身を病みそうになっている方

  ・目の前の仕事に追われて自分の人生が見えなくなりかけている方

  ・もっと精神的、時間的余裕をもって仕事をしたい方

  ・外から見た教員の姿について知りたい方

  ・学校外に仲間を作りたい方

  ・教員を辞めようかと悩んでいる方

  ・教員を退職する計画がある方

  ・病気や介護など、万が一の退職に備えたい方

  ・転職を考えている方


《レッスンで学べること》

この『小学校教員が不自由から抜け出す7つのレッスン』では 次のテーマについて学ぶことができます。



送られた資料はプリントアウトをして持ち運ぶことができますので、
いつでもどこでも、繰り返しレッスンすることが可能です。

朝起きる時刻を少し早くして
通勤の合間に
ちょっとした隙間時間に
テレビを眺める時間を少し削って
ベッドに入る時刻を少し早めてお休み前に……

1つのセクションを学ぶのに、
じっくり考えてワークに取り組んでも30分ほどだと思います。

先生方の忙しさは十分理解していますが、
1日にほんの30分間を、
自分の人生をよりよくするために学ぶ時間にあてませんか。


《レッスン費用》

このレッスンは、7レッスン63セクションあります。

1日1セクションに取り組めたとして、2ヶ月ちょっと。

余裕をもって、3ヶ月はメールでの質問、相談などを受け付けます。

普段私がコンサルティングを行うとすると、
内容にもよりますが、1回20分3,000~5,000円です。

それを考えるともっと高額にしても価値があると考えるのですが、
できるだけ多くの先生に取り組んでいただきたいので、今回は19,800円とします。

ぜひ、多くの方に紹介してさしあげてください。

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最後に一言。

私自身、
17年の教員生活でたくさんのストレスを抱え、苦しい思いをしました。

自分は教員という仕事に向かないと考え、
退職をして海外で会社に勤め、帰国してビジネスを立ち上げました。

退職して、様々な地域で、様々な人々と、様々な種類の仕事をして
教員時代を振り返ると

 自分で自分を不自由にしていたこと
 考え方を変えれば働き方も変わること
 教員でも楽しく生きていいんだということ

今だからわかることがたくさんあります。

小学校教員というのは、
世の中に大きな貢献ができる大切な仕事だと今でも思っています。

そんな大切な仕事をしているあなたが、
自分や自分の人生や周りの方々も大切にして生き生きと働けるよう
ぜひあなたが先陣をきってください。

森内利佳(華)

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